建築資料の扱い方の講義をしました

11/12、13に湯島の国立近現代建築資料館で「近現代建築アーカイブズ講習会」が開催され、私、スマファイ店長は13日に講師として、「建築資料の取り扱いと保存について」、なんと2時間の講義と実技を担当いたしました。図面資料は大量にある、大きいことが特徴の一つなので、それらをいかに扱いやすく保全することで資料を傷めず長持ちされるかをコンサバターとしての経験や国内外の事例を交えてお話ししました。図面フォルダやファイルボックス、透明な包材など、自然とスマファイの考え方やリハウジング例をお伝えすることができました。

私の他には、齋藤歩さん(京都大学総合博物館)、森本祥子さん(東京大学文書館)、宍道弘志さん(坂倉建築研究所)、畑田尚子さん(清水建設株式会社)、田良島哲さん(国立近現代建築資料館)が講師をされました。

 私の講義のレジュメPDFです↓(738KBです) 

近現代建築資料における紙資料の取り扱いと保存について~大量にある建築図面、資料の上手な残し方~